シンポジウム

   テーマ:学校教育と地域力を考える

<登壇者> コーディネータ: 鷲尾 裕子(松蔭大学 准教授)
  1. 垣内 史堂(松蔭大学看護学科長)地域医療の視点からの地域力
  2. 袁 廣偉(曲阜師範大学)国際協力の視点からの地域力
  3. 室谷 心(松本大学)教育の視点からの地域力
  4. 曽田 髙治(厚木市教育長)市町村の視点からの地域力
医療、国際、教育、市町村の視点からの地域力にいて,各1名ずつ専門家からの意見も交え,議論を進めていただきたいと考えております。

シンポジウム 要旨

コーディネータ: 鷲尾 裕子(松蔭大学 准教授) 学会は国際交流研究会を中心に、昨年の12月から教育、国際協力の立場で国際教育交流の一環として、中国現地の高校、大学及び教育施設と連携して外国人日本留学事業の企画、運営に積極的に参加してきました。現地の学生と出身校の立場に立って、文化と社会の違う現地事情は違う一面を持っていることを実感しました。年会の場を借りて中国の留学事情をご紹介したいと思います。


垣内 史堂(松蔭大学看護学科長)

日本では高齢者の割合が増え続けている。加齢とともに身体機能に支障が出てくるが、高齢になるとそれぞれの疾患を治療しても元に戻ることは困難であり、介護も必要になる。そのような状況では、高度医療を提供する病院よりも、地域の慢性疾患に対応する病院や在宅医療の役割が重要になる。そのような地域医療では看護師の役割が大きく、自らの判断で対応出来る看護師が求められている。そういう看護師を送り出せるよう、看護師教育に取り組んでいる。


袁 廣偉(曲阜師範大学) 学会は国際交流研究会を中心に、昨年の12月から教育、国際協力の立場で国際教育交流の一環として、中国現地の高校、大学及び教育施設と連携して外国人日本留学事業の企画、運営に積極的に参加してきました。現地の学生と出身校の立場に立って、文化と社会の違う現地事情は違う一面を持っていることを実感しました。年会の場を借りて中国の留学事情をご紹介したいと思います。


室谷 心(松本大学) 松本大学では、「まつもと広域ものづくりフェア」や「学都松本フォーラム」など地域のイベントにおいて、キッズプログラミング教室を開催している。これは、大学生や短大生が子供にプログラミングを教える教室で、地域における情報教育の普及という大学の地域貢献と位置付けられる活動であり、さらに子供に教えることを通じて自身がプログラミングの内容理解を深めるという大学生に対する教育効果も大きい。特に、このようなオープン公募のイベントでは参加する子供の学年や背景が様々であり、親の見ている中で子供の興味を引きながら終わりまでクラスを維持するには、学生のコミュニケーション能力が試されることになる。


佐後 佳親(厚木市教育委員会 学校教育部長) 学校において地域の教育力は欠かすことができないものです。厚木市では今年度すべての小中学校にコミュニティ・スクールの仕組みを導入し、地域力を生かした学校運営に取り組んでいます。コミュニティ・スクールでは保護者や地域の方が学校の応援団として学校教育に参画します。地域とともに特色ある学校づくりを進める厚木市のコミュニティ・スクールの取り組みを紹介し、これからの学校教育と地域力について考えていきたいと思います。